理事長・院長メッセージ

理事長メッセージ

　高齢化時代を迎えて、病気の重複化・複雑化がますます進む中、医療においても、必要以上に無理を伴う根治術にこだわり過ぎず、生活の質を守りながら、病気と上手に共生できる環境を提供することが使命となっています。
　医療法人圭良会永生病院は病院の中だけで終始していた医療に早くからピリオドを打ち、地域の医療と介護のネットワークづくりに取り組んでまいりました。平成10年にはケアミックス型（般病床＋療養病床）病院として運営。平成12年の介護保険制度発足を受け、通所介護、居宅介護支援事業所、さらにはグループホーム、小規模多機能型居宅介護事業所と順次開設。そして、平成30年には、複数の疾患を持ち24時間の医療監視が必要な方、リハビリの継続を要する整形疾患・脳血管疾患の障害者の方などのために、療養病床をすべて介護医療院へと変更して対応しております。
　高齢者や障害者がその人らしく暮らせる 生活環境を提供できるよう、今後ともより良質な医療・介護サービスを実践すべく努力してまいります。

院長メッセージ

　私たちの仕事はつなげることだと思います。患者さまに必要な「予防」に気配り、求められる「治療」を行い、「介護」につなげます。そのためには、どんなサポートが必要で、何をどう組み立てればよいのか。患者さま一人ひとりが抱える持病や環境が異なるように、それぞれ必要とするものも実に様々です。
　永生病院では、その答えを職員全員参加のチーム医療の中から導き出します。様々な職種が集まり、それぞれ違った角度から検討。患者さまに最適なものを提案し、次につなげることを可能にしています。
　医療ニーズがますます多様化する中、医療介護についてどうすればよいのかお困りの患者さま・家族さまもおられると思います。まずは何なりとお気軽に私たちに声をかけて、永生病院につながっていただければと思います。
私たちは地域の頼れる“かかりつけ医療機関” として、地域の期待に沿うべく、職員一丸となって日々精進し、皆さまを明るい未来につなげられるよう全力を尽くします。